1.湾岸エリアの発展とオフィス需要の変化
東京ベイエリアはかつて倉庫街や埋立地として知られていましたが再開発が進み、豊洲やお台場などのエリアがビジネスハブとして注目されています。
1990年代に都心の過密化を緩和するためにお台場地区の再開発が始まりました。そこではフジテレビ、ダイバーシティ東京プラザ、東京ビッグサイトなどのランドマーク設立や新橋~有明間にモノレールが開業したことによりエリアの活性化に繋がっていきます。
特に東京ビッグサイトの開業は商業エリアとしてだけではなくイベント開催地としても重要な役割を担うようになりました。国内外の大規模展示会やビジネスカンファレンスが開催され、年間を通じて多くの来場者を集めています。これに伴い、イベントビジネスも活性化したとも考えられます。
また大型高層ビルの竣工も続いたことで商業だけではないビジネスやオフィスエリアとしてのイメージにも繋がりました。
2025年秋には「TOYOTA ARENA TOKYO」がオープン。1万人収容のアリーナで様々なイベントの開催が予定されています。
また2026年春には、建築中の「東京ドリームパーク」オープン。本施設はスタンディングで5,000人収容できる多目的ホールや1,700人収容できる劇場など、複合型エンタテインメント施設となっています。
今後も臨海副都心は スポーツやコンサートなど多彩なイベントが行われることとなりさらににぎやかなエリアとなる見込みです。

2.湾岸エリアが選ばれる理由
湾岸エリアでは大手メディア、イベント施設が存在するため広告代理店・映像制作・デザインスタジオ関連の事業が活発になりました。
他にも豊洲市場や臨海エリアの特徴を活かし物流・食品流通・輸出入関連の企業も検討しやすいでしょう。
もちろんシェアオフィスの需要も多く拠点を構えずに短期利用することで一時的にイベント運営や展示会サポートを行うこともでき、スタートアップ企業の支援にも力を入れているため今後さらなるビジネスエリアとしての発展を期待できます。
また大型高層ビルが多いエリアでもありますが、都内でも比較的にリーズナブルな価格設定をしていることが多くコスト削減や内装を充実させて従業員満足度を上げていきたいという企業におすすめです。
都心からのアクセスもよくビジネス需要が高まったことによりゆりかもめやりんかい線などの交通機関も発達し、さらには海を一望できる景観の良さと娯楽の多さからワークライフバランスの向上にもなるでしょう。
3.Pick Upおすすめビル(青海フロンティアビル)
・立地
りんかい線「東京テレポート駅」からも無料循環バス(平日のみ)がAM7時台~PM11時台まで一日118便走っているため悪天候でもストレスなく通勤することができます。
またゆりかもめ「テレコムセンター駅」直結という立地を生かし、毎年研修や公的試験の会場としても利用をされています。
・設備
1フロア400坪の大型ビルでレイアウトのとりやすいオフィス仕様となっています。もちろん大型ビルならではのビル内設備も充実しています。
貸し会議室が併設していて、18名~最大90名の収容が可能です。そのため自社貸室内に大きな会議室作ることなく、また外部で大きな設備を探す手間も省くことができるメリットがあります。
1Fには「カツオたまご食堂」が入居。枕崎産のかつお節を使用した定食や那須御養卵を使ったたまご焼などかつお節と卵にこだわった食堂です。
その他、大型の室内喫煙所(20人利用可)やコンビニエンスストア(24H営業)が入居しており、仕事が遅くなっても安心です。
・コスト感
青海フロンティアビルがある青海地区は都内でも比較的リーズナブルな賃料設定です。
低コストで大型ビルの設備が利用できるので、コスト削減やコストを抑えて拡張移転を検討されている、企業には最適なビルです。


入居テナントでは低価格で焙煎したてのコーヒーやコーヒー豆の販売も行っています(※掲載当時情報)
