フリーアドレス制を導入するにあたり、どのようなアイテムがあると社員が気持ちよく働けるのでしょうか?本記事では、どのようなアイテムが便利に使えるのか、またその選び方のコツを合わせてご紹介します。どのようにアイテムを選べばよいか迷っているという方もぜひ参考にしてください。
フリーアドレス制の社内にあると便利なアイテム
まずは、フリーアドレスのオフィスで活躍するアイテムをご紹介します。固定席ではあまり使われませんが、フリーアドレスの特性上おすすめできる便利アイテムです。どれが自社に役立ちそうか目を通してみてください。
コクヨ モバイルバッグ mo・baco
参考サイト:コクヨ モバイルバッグ mo・baco
『コクヨ モバイルバッグ mo・baco』はフリーアドレス制におすすめの社内移動に便利な収納バッグです。フリーアドレス制では毎日席が変わるため、自分のデスクに書類などをしまっておけません。そんな環境下で、自分の荷物を一つにまとめて運びたいシーンが多く、持ち運びがしやすいアイテムを探している人におすすめの商品です。社員の荷物を一つのバッグにまとめて移動できる点に効率性を感じたり、書類を散らかさないすっきりとしたオフィスに魅力を感じたりする場合に導入するとよいでしょう。
手提げタイプのモバイルバッグで、両手に荷物を抱える必要がない点が魅力的です。社内で移動が多い場合は同じシリーズのショルダータイプのバッグを導入するとより便利に使えるでしょう。
収納バッグは専用のデスクを持たないフリーアドレス社内で便利に使えるアイテムのひとつです。『コクヨ モバイルバッグ mo・baco』の他にもフリーアドレス制を導入している企業で使用を検討してみてほしいアイテムがあるため、以下でご紹介します。
内田洋行 仕切りになるキャリーボックス
参考サイト:内田洋行 仕切りになるキャリーボックス
書類を含め、ペンケースといった小物をまとめてすっきりとした印象のオフィスにしたい場合や、隣席と仕切りを作り、集中して作業をしたい場合に使用を検討するとよいでしょう。個人作業がメインの社員を多く抱えている企業は、仕切りとして活用できるため使用を検討してみてほしいアイテムです。また、幅350×奥行98×高さ260mmと、一般的なボックスファイルとほぼ同じサイズ感でロッカーにも収納しやすい点がフリーアドレス制のオフィスに適しています。ノートパソコンやタブレットを入れて持ち運べる点も魅力的だといえるでしょう。
cheero CLIP 万能クリップ
参考サイト:cheeroCLIP 万能クリップ
書類をまとめたり、ケーブルなどのコード類をまとめたりできる万能アイテムです。デスク上が散らからず、清潔感のあるオフィスになります。
近年では、ノートパソコンを使って業務にあたっている社員の方も多いでしょう。ノートパソコンを移動させるためには、コード類も束ねて移動させなければいけません。また、タブレットで仕事をしていても充電器などを持ち運ぶ場面があるはずです。そのようなときに活躍するのが『cheero CLIP 万能クリップ』です。クリップの両端にマグネットがついており、コードや書類を持ち運びやすいようにまとめられます。クリップは変形するため、さまざまな使い方に対応できる点も魅力的です。
同じシリーズに、よりコンパクトなサイズになった『cheero CLIP Light』があります。場所を取らずにまとめたいものをすっきりとまとめられます。
参考サイト: cheero CLIP Light 万能クリップ
ご紹介したシリーズの多機能クリップは、使い方次第ではマネークリップやスマートフォンスタンドとしても使えるため、非常に幅広い使い方ができます。デジタルデバイスを多用するオフィスでは便利に扱えるのではないでしょうか。
コクヨ ワゴン GT(ジーティー)シリーズ/不二貿易 ワゴン ルインシリーズ ruin
参考サイト:コクヨ ワゴン GT(ジーティー)シリーズ
ロッカーを設けていない企業や、個人ロッカーまで取りに行くのは面倒だという社員にうってつけなのがオフィスワゴンです。
個人ロッカーの存在がフリーアドレス導入の前提である風潮がありますが、必ずしもロッカーは必要ではありません。個人ロッカーを設けていないオフィスならば、社内をキャスターで移動させられるオフィスワゴンがあるとよいでしょう。ご紹介した『コクヨ ワゴン GT(ジーティー)シリーズ』は一般的なオフィスワゴンよりも小さめのサイズで、足元をロックする機能もついています。書類やパソコンなど業務に必要なものをまとめて収納でき、鍵付きのものであればセキュリティ面でも安心できるため、個人ロッカーのないオフィスで導入を検討してみてはいかがでしょうか。
もう一つおすすめのオフィスワゴンとして、『不二貿易 ワゴン ルインシリーズ ruin』があります。
参考サイト:不二貿易 ワゴン ルインシリーズ ruin
こちらは引き出しにロック機能がついております。カラーワゴンでオフィスになじみやすい点も特徴です。
アイテムを見極めるポイント
アイテムが自社に適しているかどうか見極めるポイントは主に2つあります。
- 普段社員が使う分量のアイテムが収納できるのか?
- アイテムの大きさは、ロッカーに収納できる大きさか?
という点です。これは社員に事前リサーチしておくと必要があります。
社員が使うのはタブレットなのか、それともノートパソコンなのかという点にも注目しなければいけません。デジタルデバイスの種類や書類の量により、必要なアイテムは変わってきます。ロッカーの寸法をあらかじめ測ってからアイテムを決める必要があります。個人ロッカーに収納できなければ、フリーアドレス制の社内では導入したアイテムは役に立ちづらいためです。
便利アイテムを使って快適な社内をつくろう!
今回紹介したものはどれもフリーアドレス制で便利に活躍してくれるアイテムばかりです。しかし、社員が普段どのデジタルデバイスを使用しているのか、どの程度書類を抱えているのかリサーチしてからでないと、導入したアイテムをうまく使いこなせない可能性があります。自社のロッカーの大きさを測ってそれにフィットするものを導入してみてはいかがでしょうか。また、オフィスの運用担当側から紹介して社内に利用を促してみるとよいでしょう。