株式会社Natee

マーケティングSaaS
100坪~300坪
50〜100人
拡張移転
設立5~10年

リードタイムを挟み、満を持しての移転。
トレンドの発信地・渋谷から離れずに、「今もこれからもちょうど良い」オフィス選びを支援

SNSを起点にしたクリエイター共創型マーケティングで目覚ましい成長を遂げる株式会社Natee(ナティ)。2018年の創業以来、事業拡大とともにオフィスの拡大移転を続ける同社に株式会社HATARABAは伴走し、その躍進に見合うオフィス選びをサポートしてきました。

4回目となる今回の移転では、事業との親和性が高い渋谷であること、今後の増員を見据えつつ「今」も心地よい広さであることなどを条件に物件探しを行い、「MFPR渋谷」をご提案しています。

本記事では、移転に際して重視したポイントや、移転プロジェクトの進め方などについて、取締役CHROの西林翔太さん、SNSマーケティング事業本部 Produce Division所属の稲葉 慧さんからお話をうかがいました。(以下、敬称略)

背景・課題

  • ・社員数の増加や業務関連の備品・機材の増加により、オフィスのウェルビーイングが低下傾向に
  • ・会議室が不足し、業務効率が悪化
  • ・コミュニケーションが活性化しない

ポイント

  • ・トレンドに近い渋谷で、社風にあった場所を選定
  • ・今後3年の事業計画、採用計画に沿った広さを確保
  • ・企業文化を体現するオフィスづくり

クリエイターの才能で企業価値を最大化させる「クリエイター共創型マーケティング」

まずは、御社の事業についてお聞かせください。

株式会社Natee 取締役CHROの西林翔太さん

西林

Nateeは、SNSを活用したマーケティング支援を行う会社です。というと、広告代理店をイメージする方が多いかもしれません。

しかし、当社は事業の軸を「ブランドとクリエイター双方の魅力を存分に引き出し、新たな価値を生み出すこと」に置いており、広告効果の最大化だけをゴールにしているわけではありません。

Nateeは、「人類をタレントに。」をミッションに掲げています。独自の個性や才能を持つクリエイターと共に、ブランドの魅力を最大限に引き出すコミュニケーションを共創することで、クリエイターの飛躍とクライアントの事業成長を両立させる「クリエイター共創型マーケティング」が特徴です。

株式会社Natee SNSマーケティング事業本部 Produce Division所属の稲葉 慧さん

稲葉

ふだんからTikTokの投稿を分析し、フォロワー属性なども見ながら才能あるクリエイターを探しています。クリエイターの世界観を活かし、彼らが「面白い」と感じるものを一緒に作ることによって、企業の魅力を説得力ある形で訴求できるのが私たちの強みですね。

Nateeとの共創がターニングポイントになり、クリエイターの夢の実現に近づけばうれしいです。

組織文化を体現する拠点づくりに向け、人事主導でプロジェクトが始動

では、今回の移転の背景について教えていただけますか。

稲葉

当社はこれまで、渋谷区松濤オフィス、渋谷区桜丘オフィス、そしてひとつ前のBIZCORE渋谷オフィスと、2018年の創業から3度にわたって拠点を移してきました。

これらの移転はすべて、事業拡大に伴う人員の増加でオフィスが手狭になったことによるものです。今回の移転も、従業員が増えてオフィスのキャパシティが限界に近くなったことがきっかけでした。

会議室が慢性的に不足していて取り合いになったり、ウェルビーイングが低下して出社率が低かったりと、業務にも影響が出始めていたんです。

西林

実は、3年前には既に新オフィスへの移転計画を進めていました。しかし、経営状況の変化を受けてキャッシュフローの安定を優先することになり、直前で白紙に。当時からオフィス探しはHATARABAさんがパートナーでしたから、ご迷惑をおかけしたと思います。

ただ、この期間に求める人材の要件を見直し、ミッションへの共感性が高い人を採用するための土台を整えることができたのは思わぬ収穫でした。ミッションの可視化やコミュニケーションの促進といった新オフィスに求めるものが明確になり、新オフィスの内装を具体的にイメージしながら物件探しを進めることができました。

移転プロジェクトにおける、お二方の役割を教えてください。

西林

人事・組織領域における戦略の立案・実行を担うCHRO(最高人事責任者:Chief Human Resource Officer)という立場から、組織文化を醸成する戦略的な拠点として新オフィスを選定する役割を担いました。

オフィス全体の設計にも携わりましたが、具体的なデザインへの落とし込みは組織の文化やミッションをよく知っているメンバーに任せたいと考え、勤務歴が長い稲葉さんをアサインしています。彼女がキャスティングやディレクション、プロジェクトマネージャーなどを広く担当するプロデューサーで、クリエイティブセンスが高いことも依頼の理由でした。

また、一人ひとりが主体的に組織づくりに関わる企業文化であることから、意欲ある有志メンバーにもプロジェクトに参加してもらっています。

稲葉

今回のプロジェクトでは、Nateeをよく知る一人の社員として、一緒に働く仲間の企業理解を深める空間を設計することが私に期待されているバリューだと思いました。「Nateeが大切にしてきた思いをオフィスを通じて可視化したい」という創業メンバーや西林の狙いを踏まえて、全体のデザインを主導しています。

移転の目的を共有し、実現に向けて並走してくれた

–これまでの3回に続き、今回もHATARABAにお声がけいただきました。その理由をお聞かせいただけますか。

西林

これまでの移転は、急成長しているといってもまだ規模が小さかったこともあり、現会長の大國領剣がひとりで進めていました。今回、初めて私が担当するにあたり、大國から「これまでの経緯も、Nateeの風土も良く知っているから」と絶対的な信頼のバトンで引き継いだのがHATARABAさんです。

実際に依頼してみると、単に「物件を紹介してくれる業者さん」という立ち位置ではなく、移転の目的を共有する仲間として向き合ってくれているのがよくわかりました。

HATARABA 島袋

HB島袋

Nateeさんとは、物件とネットワークの両面からスタートアップの成長を支援するVCコミュニティを立ち上げたときからのお付き合いです。コミュニティに物件情報を発信したところ、大國さんから「近々で物件を探しています」とアプローチがあり、最初の移転からお手伝いする機会をいただきました。

西林さんが移転を担当することになっても変わらずご連絡をいただいて、非常にうれしかったです。

–移転先は、これまでと同じ渋谷ですね。この点は、移転の重要な条件だったのでしょうか。

西林

トレンドの発信地である渋谷は、私たちの事業の性質にフィットする街だと思っています。なので、今回も渋谷を第一希望にしたいとHATARABAさんにはお伝えしていました。

HATARABA 小谷

HB小谷

ご希望を伺って、渋谷で物件探しを開始しました。ところが、プロジェクトが走り出したタイミングでは、渋谷の物件が限定的で比較検討の余地があまりなかったんです。そこで、少しエリアを広げて恵比寿や目黒の物件も見ていただきつつ、渋谷の物件が見つかればその都度ご提案することにしました。

–渋谷以外のエリアを見たことは、物件選びにどんな影響がありましたか。

西林

思いがけず渋谷以外のエリアを見て、逆に渋谷という街の特性と魅力を改めて感じるようになりました。目黒も恵比寿もすてきな街ですが、最新のストリートカルチャーやトレンドを求めて若者が集まるMIYASHITA PARKや、再開発で次々と新しいビルが建つ駅周辺には、渋谷にしかない独特の熱量があります。オフィスを構える場所が変われば、渋谷ならではの混沌から生まれるエネルギーを事業に反映させるのが難しくなってしまうでしょう。

HATARABAさんに視野を広げてもらったおかげで、逆に「渋谷に根付くことの意味」を再認識し、エリアの選定に迷いがなくなりました。

ただ、当社の企業風土自体は、ノリの良い体育会系というよりは落ち着いていて和やかな雰囲気です。そのため、道玄坂エリアのように賑やかな繁華街ではなく、足を伸ばせば気軽に「渋谷っぽさ」に触れられる閑静なエリアを希望しました。

–渋谷であること以外に、重視したポイントはありますか。

稲葉

広さですね。最終的に決まったこのオフィスは200坪強ですが、これより小さいとすぐにキャパオーバーになり、これより大きいとスペースを持て余す可能性が高いと感じました。引き続き積極的に採用していく予定ではあるものの、オフィスにがらんとした感じがあるのは望ましくないと思ったんです。

HB島袋

その感覚はとてもよくわかります。新オフィスは社内外とのつながりを強化する場として機能させたいとお聞きしていたので、余分な空間をつくらず、設計時の可動性を高めることで人員増加に対応できる規模をご提案しました。

エントランスやラウンジに、創業の思いを具現化したロゴモチーフを設置

–企業理念やビジョンは、オフィス内でどのように表現されたのでしょうか。

稲葉

エントランスとラウンジエリアに、コーポレートロゴの「家」を立体的にデザインしたスペースをつくりました。このロゴには、Nateeは挑戦を続けるメンバーにとっての原点であり、次の挑戦に向けてエネルギーを蓄えられる場所でもありたいという意味が込められています。

稲葉

社員のほかパートナー企業、業務委託のメンバーなどが自由に集まって仕事をしているテーブルも、上から見るとロゴの形をしているんですよ。

物理的な形としてロゴを見ることで、メンバーの中に創業者のメッセージが浸透していくことを期待しています。

西林

象徴的なエントランスのおかげで、来社した方からロゴの意味を聞かれる機会が増えました。聞かれるたびに言葉にして答えますから、日に日に理解が深まり、モチベーションが高まっている実感があります。

稲葉

エントランスなどの設計については、HATARABAさんからご紹介いただいたデザイナーさんの存在が非常に大きかったです。短期間で私たちの理念を深く理解し、企業文化を体現する方法を一緒に考えてくれました。

予算の制約がある中でも、柔軟に素材を変更するなどして理想を実現してくれたことに感謝しかありません。

「集まりたくなるオフィス」を起点に、新たなビジネスインパクトの創出をめざす

–このオフィスを足掛かりとした、さらなる飛躍を楽しみにしています!最後に、今後の展望をお聞かせください。

稲葉

前オフィスに移転した2021年に15名前後だった社員数は、今や60名を超え、2026年度の新卒が加わると70名に届く見込みです。ラウンジエリアに人が集まり、目的ごとにさまざまなグループが点在して仕事をしている様子がもっと見られるように、社内イベントなど出社したくなる仕掛けを増やしたいですね。

西林

当社は2025年8月、東証プライム上場企業である株式会社アカツキのグループに参画しました。これにより、財務基盤と調達力が強化され、より大規模で長期的な投資が可能になっています。今後は、グループ各社と連携しながらピーディーな事業拡大と、クリエイターのプロデュースという強みを生かした新たなビジネスインパクトの創出を推進していきます。

人が集まれる、集まりたくなるオフィスを活かして、社内外の接点を増やし、よりよいシナジーにつなげていきたいと思っています。

会社概要

会社名
株式会社Natee
移転先
東京都渋谷区渋谷1-2-5 MFPR渋谷ビル3F
設立
2018年11月1日
従業員数
62名(2026年3月時点)
移転後坪数
約210坪
企業URL
https://natee.jp/
取材
2026年1月

文:藤巻 史 撮影:竹井 美砂子

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